寝たきりのシニア犬・高齢犬へシャンプーをする方法!
この記事では寝たきりの愛犬にシャンプーをする方法を紹介します。
今飼っている犬2匹は元気ですが、昔飼っていた犬は少しだけ最期は寝たきりでした。その時の事を思い出しつつ、どうやってシャンプーしたらいいのか調べてみました。
いっきに全部洗うと高齢犬へ負担がおおきくなってしまうのでパーツごとに洗っていくと良いようです。
目次
寝たきりの愛犬へシャンプーするために用意するもの
寝たきりの愛犬へのシャンプーはパーツごとに!「顔」の洗い方
寝たきりの愛犬へのシャンプー方法「足」の洗い方
少しの汚れなどには「拭き取るだけ」のケアもおすすめです
おわりに
寝たきりの愛犬へシャンプーするために用意するもの
寝たきりの愛犬へのシャンプーはパーツごとに!「顔」の洗い方
寝たきりの愛犬へのシャンプー方法「足」の洗い方
少しの汚れなどには「拭き取るだけ」のケアもおすすめです
おわりに
寝たきりの愛犬へシャンプーするために用意するもの
用意するもの
- 洗面器2こ:1つはシャンプ液ーが入ってもいいものと、もう1つは洗い流すとき用
- ガーゼ数枚:濡らして体を洗うためのものとすすぐとき用で何枚か用意
- タオル:濡れた毛を乾かす用
- トイレのシート数枚:床など濡れないように、愛犬の下に敷いて使う
- シャンプー液:できるだけ優しい成分のもの
- (ノミ取り)ブラシ:便など汚れがついていたら取り除きやすいように
寝たきりの愛犬へのシャンプーはパーツごとに!「顔」の洗い方
- まずトイレ用シートを床にしきます。(防水シートなどでもOK)
- ふたつの洗面器にぬるま湯をはりガーゼを濡らして顔をふいてあげます。
- 顔の片側から洗っていきます。(寝たきりでない場合や顔をあげられる状態なのでしたら一気に顔全部でも大丈夫かもしれません)
- 耳、目に水が入らないように手でおさえながら、鼻先から頭、首の方へ向かってゆっくり濡らしていきます。その後、シャンプー液をガーゼにほんの少しつけて濡らしたところを鼻先から頭、首の方へやさしく洗っていきます。
- 泡だらけで洗うとすすぎが大変なのでシャンプー液はほんの少しでOK!
- ゴシゴシ洗わず、やさしくなでるようにでOK!
- 洗い終わったらシャンプー用の洗面器へもどします。
- 新しいガーゼをきれいなお湯で濡らしてシャンプーをすすいでいきます。
- 洗う時と同じように鼻先から頭、首のほうへ向かってシャンプーが落ちるまで何度もすすぎます。最後にタオルで水分を拭き取ります。
- 同じやりかたで反対側の顔も洗ってあげましょう。
寝たきりの愛犬へのシャンプー方法「足」の洗い方
- まずトイレ用シートを床にしきます。(防水シートなどでもOK)
- 1つの洗面器にシャンプー液をぬるま湯に薄めて入れます
- 2つめの洗面器にはきれいなぬるま湯を用意しておきます
- 1つ目の洗面器に直接足を入れて洗っていきます
- やさしく、なでるように洗えばOK!
- 洗い終わったら2つめのきれいな洗面器に足を入れてすすぎます
- 足に便などがついているときはブラシなどでとってあげます
- すすぎ終わったらタオルで乾かしてあげましょう
- そのほかの足も同じようにして洗っていきます
少しの汚れなどは「拭きとるだけのケア」もおすすめです
口や耳、お尻まわりなど、部分的に気になる汚れが少しついてしまったら拭き取るだけでもさっぱりするのでおすすめです。タオルをぬるま湯で濡らしてから拭きます。シャンプーの代わりにもなるので体が弱っている犬にも行うことが出来ます。
汚れたところだけをカンタンに拭くだけもおっけ~!
おわりに
いっきに全部洗うと高齢犬へ負担がおおきくなってしまうので「今日は足だけ」など、パーツごとに洗っていくと飼い主さんの負担も少し軽くなりますね!愛犬の様子を見て、同じ日に顔と足の両方を洗えそうでしたら続けてシャンプーしてみてもいいと思います。