【シニア犬・老犬】トイぷーがかゆがっていた皮膚炎を改善した方法!
この記事ではうちのトイぷーが皮膚炎を改善した方法を紹介します。
須﨑恭彦先生著「愛犬のための手作り健康食」を読んでうちのワンコに食べさせているものです。
皮膚炎で悩んでいる飼い主さんは多いんじゃないでしょうか。うちのトイぷーもそうです。手作り食を食べさせるようになってからは大分落ち着きました。よかったら参考にしてください!
愛犬のアトピー性、アレルギー性皮膚炎に良い食べ物
皮膚と腸はつながっていて腸の調子が悪いと皮膚に影響がでてくるそうです。
アトピー性皮膚炎に良い食べ物=腸を健康にする食べ物となります。低タンパク質な食事が良いそうで、乳製品は与えない、タンパク質は植物性のものを食べさせて、新鮮な野菜や果物を生で与え、黒豆やハト麦、キビ、アワなどを与えるのが良いそうです!
完全に手作り食にするには徐々にドッグフードを減らして移行していったほうがいいので、初めはいつものドッグフードにトッピングしていくのがおすすめです。
うちのトイぷーに食べさせているごはん
うちでは10歳のトイぷーに手作り食を2018年9月から食べさせています。(9歳のトイぷーも飼っていますが、皮膚状態に問題ないのでカリカリのドッグフードをあげています)
だいこん、キャベツ、ワカメ、すりおろしたニンジン、白米、納豆、小豆、レンチンしたさつまいも、塩抜きしたにぼし、オリーブオイルを食べさせています。
人間の都合でその日によって少しずつ違います。いつも用意があって食べさせているのは、納豆とだいこんとキャベツ、さつまいもです。そのほかはあったりなかったりです。本の通りに食べさせたいけど、うちでいつも食べているものとかであまり負担なくできないかなぁ、と思って今は生野菜を中心に食べさせています。
皮膚の状態は以前よりもかゆがることが減りました。自分で嚙みついてカサブタを作っていたのもほとんどやらなくなりました!
胃腸にやさしい葛練り
以前からうちのトイぷーに、赤い湿疹ができたりしていたので気になっていました。本に葛湯や葛練りを食べさせると症状が改善することが多いと載っていたので葛練りを食べさせてみることにしました。
葛練りの作り方
本葛粉大さじ3を少量の水で溶いてから、おなべに水180~240CCをいれて、水で溶いた葛をいれ、火にかける。
じっくりヘラでかきまぜて、透明になったら完成!
葛湯の場合は、大さじ1にして水の量は同じく180~240CCで火にかけて作ります。
そのままだと飲まないので、にぼし粉をまぜて飲ませています。まだ食べさせたばかりなのでどのくらい改善するか楽しみです!
愛犬へリラックスさせるマッサージも効果的
マッサージが皮膚にいいの?!って思いましたが、本によると、マッサージで血行が良くなって精神がリラックスすると皮膚にも良いそうです。人間もストレスでやられている人、たくさんいますよね。私も胃がいたくなったりしたことあります。犬も同じで、精神的なことが消化器系に影響がでてしまうそうです。
そんな~!犬にストレス?って思ってしまったんですが、かゆい=ストレスなので素直にマッサージをしてあげると良いです。実際、少しの時間でもくるくると円を描くように首の後ろからお尻までなでていってあげると、目がとろ~んとして気持ちよさそうでした!
音楽をかけながらのマッサージは最高!!
おわりに
愛犬のアレルギーやアトピーで悩んでいる人は多いと思います。どうにかよくしてあげたい、と思う飼い主さんは重い腰をあげて手作り食へふみだしてみてはどうですか?
それで治ったら万歳ですし、治らなかったら元の食事に戻してもいいと思います。いつも癒しをくれる愛犬のために何かしてあげれたらいいですよね!