【シニア犬・老犬】愛犬のボケの症状と対策方法!【犬の認知症】
この記事ではこれ犬がボケたときの症状と対策を紹介します。
うちでは、今は10歳と9歳のトイプードルを2匹飼っています。その前に飼っていたシー・ズーが痴呆になって部屋を歩き回ったり夜鳴きをしたりしました。もっと何かしてあげれたんじゃないかと思う事もあって、調べてみました。
「食べすぎ」には小分けにして回数を増やしてあげてみよう!
「トイレの失敗」には紙おむつを使ってみよう!
「ぐるぐる徘徊」にはやわらかい素材でガードしよう!
「不安定な感情」にはいつもより声がけをしよう!
「夜鳴き」には理由がないか確認してみよう!
おわりに
「食べすぎ」には小分けにして回数を増やしてあげてみよう!
満腹中枢の異常でごはんを食べてもまたごはんをほしがるのもボケの症状です。食べるだけ食べても下痢や嘔吐などすることは少ないそうです。一日にあげるごはんの量はそのままにして、あげる回数を増やしてみるとごはんを欲しがる回数も減ってくることがあるそうです。
試してみてください!
「トイレの失敗」には紙おむつを使ってみよう!
ボケてしまうと、感覚がわからなくなってしまうので色々なところで粗相してしまう事があります。ボケてはいても匂いには敏感で自分の失敗にパニックになってしまう犬もいるそうです。
動き回れるようなら紙おむつが有効です!寝たきりの子はベッドにトイレシートをしいてあげましょう!
「ぐるぐる徘徊」にはやわらかい素材でガードしよう!
ボケてしまうと、前に進むことしかできなくなります。後ろに下がれないので家具の隙間に入り込んでしまうこともあります。まっすぐに歩けずにぐるぐると歩き回ることもあります。
家具などにぶつかってけがをしないようにカバーをしたりクッションなどを家具と家具の間につめて隙間をなくしましょう!全部は無理でも、いつもぶつかってしまう場所だけでもやっておくと良いと思います。予想もしない隙間に入り込んじゃいます!
うちでは、使っていない薄い折りたたみのマットレスがあったので小さい円形のサークルをつくってその中で歩かせました。他にも、お風呂のマットなどの柔らかい素材でサークルという方法もあります。
できることをやってみよう~!
「不安定な感情」にはいつもより声がけをしよう!
ボケが進むと飼い主の事が分からなくなり、不安から攻撃的になったり逆に憶病になったりする子もいるようです。急に体をさわらないようにし、触れる前にやさしく声掛けをしてから触れるなどの工夫が必要です!
「夜泣き」には理由がないか確認してみよう!
聞いたことの無いような声で単調に鳴き続けます。初めて聞いたときはとても驚きました。本当に理由もなくずーっと鳴き続けます。
理由があって鳴いている場合もあるので確認してみましょう。うちでは狭いところから出れなくなって鳴いている事がありました。
昼間に寝ていて夜に鳴き始める様子なら、試しに昼間に日向ぼっこさせてみて、体内時計を修正すると夜鳴きがおさまることもあるようです。ほかにも、飼い主さんがやさしくだっこしてあげるとなき止む場合もあります。
だっこして~!
おわりに
うちで飼っていたシーズーはぐるぐると徘徊しはじめてからあっというまにボケていき、夜鳴き、トイレの失敗もしていました。お世話をしている飼い主さんは本当に大変だと思います。飼い主さんも一人で抱え込まないでください。完璧じゃなくてもいいんです。手抜きをしていいんです。できることをやってあげましょう。